日本鳶工業連合会 決起大会が開催されました
【全国の鳶士が東京に集結】
令和7年5月27日、日本全国の鳶士たちが東京に一堂に会し、「日本鳶工業連合会 決起大会」が盛大に開催されました。
この決起大会は、全国各地で活躍するとび・土工工事業者たちが、業界の課題や将来の展望を共有し、
団結と行動の決意を新たにする、年に一度の大切な機会です。
日本の各地域で、それぞれの現場を支える鳶職人たちが、
普段は顔を合わせることのない同業者と語り合い、交流を深めながら
「業界の未来を自らの手で切り拓いていく」という熱意に満ちた空間が広がりました。
とび工業振興議員連盟 総会も同日開催
この決起大会と併せて、「とび工業振興議員連盟 総会」も開催されました。
多くの国会議員が参加し、とび・土工工事業界の現状や課題、
そして国として取り組むべき支援策について活発な意見が交わされました。
「日本鳶組合本部前」
「靖国神社参拝」
西野だいすけ衆議院議員と。
「国会議事堂見学」
一般社団法人 日本鳶工業連合会とは?
日本鳶工業連合会は、昭和41年5月に建設省(現・国土交通省)から許可を受けて設立された、全国のとび・土工工事業者で構成される公益法人です。
各地の事業者が連携し、業界全体の課題に対して共同で取り組むための基盤として、以下のような事業を推進しています。
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鳶・土工工事業に関する技術向上・安全対策の推進
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若手人材の育成・技能伝承
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建設現場における労働環境の改善
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業界の社会的地位向上と制度整備に関する提言
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国や行政との連携を通じた政策の実現支援
一企業では取り組みが難しい課題にも、全国の会員が力を合わせて挑む体制が整えられており、業界にとって大きな支えとなっています。